主な医療機器一覧
IPC Integrated Power Console
(Medtronic社製)
涙嚢鼻腔吻合術・鼻内法に用います。
高輝度LED光源装置 L-5500E
(ニスコ社製)
鼻腔用(HD Sinuscope)4.0mm
(ニスコ社製)
体内部の撮影に使用します。
イメージプロセッサ FI-302
(ファイバーテック社製)
3LED光源装置 FL-301
(ファイバーテック社製)
3CMOS HDカメラ FC-304
(ファイバーテック社製)
涙道ファイバースコープ(MT3・CK10)
(ファイバーテック社製)
通常より高解像度の涙道内視鏡で、涙道治療や涙道検査に使用します。
タンゴオフサルミックレーザー
(エレックス社製)
眼科の高度なレーザー治療に対応できる2波長のレーザーを供給し、最新の緑内障レーザー治療(SLT)や、白内障手術後の後発白内障に対する治療、緑内障の虹彩切開術等に使用します。
また、眼科のヤグレーザー治療においてもっとも重視されている、正確なフォーカスと低いエネルギーで安定した光破壊を実現した、最上級モデルです。 (公式参照)
手術用顕微鏡(広角眼底観察装置)(リサイト:ツアイス社製)
眼科手術はほとんどが顕微鏡手術です。
本機は白内障、硝子体、眼瞼などの手術に用いられます。
白内障および硝子体手術装置
(アルコン:コンステレーション)
マルチカラー・パターン
スキャンニングレーザー光凝固装置MC-500Vixi(ニデック社製)
糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、中心性漿液性網脈絡膜症などの治療に用います。
予め設定された配列で、短時間・高出力で患者さんの負担や疼痛が少なく、効率的に治療が可能です。
光線力学的療法(PDT)
レーザー光凝固装置
Visulas 690S(ツアイス社製)
加齢黄斑変性に対する光線力学的療法に用います。
特に加齢黄斑変性の眼内硝子体注射 (ルセンティス、アイリーアなど)の効果がない場合に使います。
静的視野計
(HFA3 ハンフリー視野計)
中心付近の精密な視野を測定するため使用します。
動的視野計(ゴールドマン視野計)
周辺部を含め、全体の視野を測定します。
無散瞳眼底カメラAFC-210
(ニデック社製)
眼底カラー写真撮影に使用します。
光干渉断層計(OCT) RS-3000 Advance(ニデック社製)
高侵達、ワイドエリアスキャン。
アイトレーサーにより自動追尾可能で、
高精細な網膜画像だけでなく、脈絡膜の観察も可能。
黄斑の病気の診断・経過観察に使用されます。
前眼部(角膜、隅角など)の検査と、網膜、視神経乳頭の血管造影も可能となっています。
共焦点走査型ダイオードレーザー検眼鏡 F-10(ニデック社製)
蛍光色素を用いた眼底(網膜だけでなく、脈絡膜血管)血管造影に用います。
糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、加齢黄斑変性および中心性漿液性網脈絡膜症の診断、経過観察ができます。
IOLマスター700 DSC00151
目に触れないで行う、レーザーによる眼内レンズの度数測定に用います。
超音波検査画像診断・眼軸長/角膜厚測定装置
US-4000(ニデック社製)
白内障や硝子体出血などで、眼底が見えない時、網膜剥離・脈絡膜腫瘍の有無など、診断と経過観察に使用されます。
レーザーで計測できない眼内レンズ度数検査にも使用されます。
オートレフ/トノ/パキメーターTonoref Ⅲ
屈折度数、眼圧、角膜厚、調節力、白内障の程度などを調べるのに使用されます。
角膜形状/屈折力解析装置OPD-ScanⅢ
角膜形状を解析する装置です。
視力のでない原因が角膜にあるか調べることができ、白内障の状態の確認もできます。
角膜内皮細胞検査(スペキュラーマイクロスコープ)
角膜内皮細胞は角膜機能を維持するのに大切な細胞で、極端に減少すると角膜混濁を来します。
白内障、後発白内障手術の際にも角膜内皮細胞が減少することがあるため、白内障手術前後に用います。
網膜電図(ERG)
網膜の機能を電気的に調べる器具です。
網膜色素変性や硝子体出血などで、網膜がどの程度生きているかを調べることができます。